稲葉夕士(いなばゆうし)
この春条東商業高校一年生になる少年。
3年前に両親が亡くなり、親戚の家に住んでいた。
長谷泉貴
(はせみずき)
夕士の親友。名門進学校に首席合格した大会社の重役息子だが、中学時代は裏番。
久賀秋音
(くがあきね)
「妖怪アパート」と呼ばれる「寿荘」の住人。よく笑い、よく喋り、よく食べ、よく働く。除霊師。
画家
(がか)
「寿荘」の住人。本名、深瀬明。愛犬シガーとタンデムしながら日本各地・世界各地を旅行する。
詩人
(しじん)
「寿荘」の住人。本名、一色黎明。耽美だが、非常に難解で高尚な詩を書く。童話作家でもある。
骨董屋
(こっとうや)
「寿荘」の住人。片目は眼帯(目は灰色)で常にロングコート姿、日本語ぺらぺらという怪しげな男。
龍さん
(りゅうさん)
「寿荘」の住人。端正で上品な顔立ちはモデルばり。霊能力者で、夕士にいろいろな助言をくれる。
古本屋
(ふるほんや)
「寿荘」の住人。珍本・奇本を求めて世界中(主に辺境)を旅をしている。明るくてお調子者。
佐藤さん
(さとうさん)
「寿荘」の住人。幽霊なのに、人間として会社に勤務するサラリーマン。人間にあこがれている。
クリとシロ
(くりとしろ)
「寿荘」の住人。幼い頃、虐待されて死んだ子供の幽霊とそれを見守る犬の幽霊。言葉を話せない。
まり子さん
(まりこさん)
「寿荘」の住人。いつも薄着で現れる幽霊。見た目に反して風呂上りにビールを飲みながら野球を見るのが好き。